多肉小学校1年生

多肉植物の初心者の小学生が多肉植物のことについて書いています。ちなみに多肉小学校は1年生ですが、実際は小学5年生です。

多肉植物の増やし方ー挿し木編

こんにちは。

ついに春、多肉の季節です!

なので今年から多肉植物を増やしたい!そんな人のための記事となっております。

多肉植物の育て方も近々公開予定です。

まずは挿し木のやり方を今回の記事で紹介しようと思います!

1.挿し木に向いている状態とは?

まずは、挿し木で増やしたいといっても増やしやすい状態か、形かを考える必要があります。

たとえば…

このような、茎が長く、かつ葉っぱの間隔が少し空いていたほうがやりやすいと思います。

なぜかというとこの方がハサミを入れやすいからです。

なので、このような葉っぱの間隔が狭い株・品種はハサミが入れにくく切りにくいと思います。

一応葉っぱの隙間からテグスを入れて切れば切ること自体はできますが、葉っぱごと切ってしまったりするリスクもあるためまずは先ほどのような株で挑戦してみましょう。

2.切り方など

切り方は簡単です。葉と葉の隙間にハサミを入れ切ります。

この時当然ですが切る茎に対してハサミの刃が垂直になるようにしてください。

切り終わったら、この後土に挿すのですが、この時挿す茎が短いと感じたら葉っぱをもぎ取って茎を長くした方がいいです。よほど切った先端が短くなければこの作業をした方が土に差しやすくなります。

2〜3cmほどの茎が見えたらOKです。

3.挿す時の注意点←ここ重要

まず、切った後に茎の断面は濡れていると思います。

ですが別に乾かさなくてもOKです。ただし絶対成功させたい場合、茎が太い場合などは断面が乾くまで1日くらい乾かしてから土に挿しましょう。

そして多肉植物用の土をポットに入れるのですがこの時鉢いっぱいに土を入れず、1cmほど少なくしてください。でないと水やりの時に土が浮き上がってきて土がこぼれてしまうからです。ちなみにこのスペースのことをウォータースペースといいます。

多肉の土にはまだ水やりはしません。

そしたら多肉の上部分を持ち土に挿してください。

この時茎が曲がってしまうかもしれないので、土に茎を挿す時あまり進まないなと思ったらいったん多肉を抜いて挿す場所に少し指で穴を開けたらうまくいくと思います。

3.その後の管理

挿した直後は茎に水が届く程度水をやり、4日ほど経ったら水をやりをくりかえしていきます。根が生えたか確認するために多肉を持って左右に揺らして、まだグラグラしていたらまだ根は生えておらず、あまり揺れなければ根が生えてきたということです。

根が生えたらそれがわかった日から一週間に一回の水やりでOKです。

根が生えていなければ4日に一回ほどの水やりを続けてください。

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だいたいこれぐらいでしょうか?

わからないことあったらコメントでなんでも聞いてください。

わかる限りは答えます。

次回は多肉植物の育て方か、また新しい増やし方の紹介をしようと思います。

ーーーーーどうでもいい一言ーーーーー

今回の記事、かなり長文になってしまった…

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